【宝石名】
アクアマリン
【鉱物種】
ベリル
【主な産地】
ブラジル、ナイジェリア、モザンビーク、ザンビア
【カラーバリエーション】
青
【モース硬度(擦り傷への耐性)】
7
【劈開性(一定方向に割れやすい性質)】
なし
【クラリティ(透明度)】
通常ルーペクリーン
またミルキーアクアと呼ばれる半透明なピースもある。
【一般的な処理】
通常加熱処理
加熱することで原石の緑色や茶色をなくし美しい青色を残す。
【情報開示が必要な処理】
特になし。
【取り扱い方法】
アクアマリンは同じベリルのエメラルドと比較してインクルージョンも少なく取り扱いは楽です。
モース硬度も7あるため指輪への加工も可能です。
アクアマリンの評価される色合いは濃い色で灰色がかっていないもので、くすんで見えないものが良質です。
淡いものは評価が低く、濃い色は希少とされます。
また一般的にルーペクリーンなものが流通するためクラックの入っているピースは大きく価格を下げます。
夜の宝石とも呼ばれ、社交界での暖色ライトでは煌びやかな輝きを放ちます。