ジュエリー

若いうちは小さめの石でも十分似合うけれど、歳を取ると小さものより大きめな石の方が良い(似合う・相応しい)というイメージがあります。

若いうちは小さめの石でも十分似合うけれど、歳を取ると小さものより大きめな石の方が良い(似合う・相応しい)というイメージがあります。
世間の噂の刷り込みなような気もしないでもないのですが…
今欲しい石のリングがあるのですが、石目が0.15と小さいです。お値段はなんとか手に届くあたりです。
これから手放さずにずっと愛用していくなら、もう少し頑張って0.3くらいの倍を買った方が長い目ではいいのかと悩んでいます。(歳を取って大きなものに買い直したくなったら困るかな?など要らぬ心配をしています)
やはり小さなものより大きめなものを買った方がおすすめでしょうか?

確かに大きい石でないと似合わなくなったとお客様からよく聞きます。

私はその時ほしいものを買うべきだと思います。
好みの変化は人それぞれですし、ずっと大粒が苦手な方もいます。
今から数十年後を見越して好みではないボリュームあるジュエリーを身につけるのか?となると
恐らく似合うようになるまで寝かせてしまうことになります。
もしかしたらその頃には違うテイストのデザインが好みかもしれませんし、そのときにしかわかりませんね。

石メインのジュエリーやルースを購入される場合には一生モノといえる石を購入して、リモデルをしながら身につけていくという方も少なくありません。
リモデルは何度もすることはないとは思いますが、ジュエリーはデザインをリモデルすることができるのも魅力のひとつですので、それも良いのかなと思います。

  • この記事を書いた人

yutasuzuki

鈴木 雄太 愛知県のジュエリー宝石鑑定士。 御依頼いただいたオーダージュエリーです。 最近 #鈴木屋 と呼ばれています。 Twitterもしてます。 【全国に43名 1級ジュエリーコーディネーター】【米国宝石学修了士 GIA .G.G】【1級ジュエリーリモデルカウンセラー】【日本真珠振興会認定シニアアドバイザー】

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