金がずいぶん高騰してますが、お仕立てする時にプラチナと金でお値段が同じだったり、むしろプラチナの方が高い場合もあるのは何故でしょうか?
これは純度と割金と比重と工数が関係してきます。
18金は75%が金でほかは色によって混ぜる金属が変化します。
割金考えなければこの時点で7500円ですね。
対してプラチナはPT900やPT950と90%や95%です。そこにレアメタルのパラジウムを混ぜます。
パラジウムはg6700円とプラチナよりも高額です。
そして同じ形を作るために必要な重さも比重が違うため、同デザインを作ってもプラチナのほうが重くなります。
よってたくさん必要になります。
ここでもプラチナとゴールドの価格差が縮まります。 最後にプラチナは粘りが強く磨きの工程で鏡面にするために時間がかかります。
しっかりと番手を手順通りにかけていかないと小キズが残ります。 逆にゴールドは番手を飛ばして磨いても割りと光ります。
ちなみにホワイトゴールドが高いのは、高いゴールドに高いパラジウムを25%混ぜるので他のカラーゴールドと比較して素材価格が高いです。 ホワイトゴールドはそこに高級なロジウムのメッキをかけます。